2012年08月30日

ワカモノ2岩手組 活動3日目!

ワカモノ2岩手組、今日は6班に分かれて仮設住宅のサロン活動をしました。

世帯数がバラバラなため、誰も談話室に来てくれなかったグループもあったようです。
それぞれがいろんな思いを持っていると思います。

そんな思いを抱えつつ、岩手県での活動は終了となりました。

これから、今日の活動をふりかえって最後のミーティングとなります。

  

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2012年08月29日

ワカモノ2 活動1日目!

ワカモノ2岩手組が、8月28日お昼に宮古市のかわいキャンプ到着しました!

到着後、お昼ごはんを食べてからボランティアについてや、宮古市の支援状況などのお話をしていただきました。

この日の外での活動はなしなので、午後はグループに分かれて話し合いです。
岩手組の最終日の活動でもある仮設住宅でのサロン活動の内容決めをしました。
この活動の対象者となるのはお年寄りが大半ということで、どういうことをしようかと考えを巡らせながらの話し合いとなりました。

サロン活動当日はどんな風になるのでしょうか?!

かわいキャンプといえば、自分たちでごはんを作らなければなりません!
ということで!自炊しました!
夜ごはんのメニューはカレーとサラダ。
はじめのバスの中では距離のあったみんなもだいぶ縮まったのでは?

お肉を買い忘れるハプニングもありましたが、ハムカレー、美味しくいただきました( ´ ▽ ` )ノ

さて、今日の活動は外に出ての力仕事です!
それぞれの役割を意識しながら活動できたらいいですね!

それでは今日も1日、がんばりましょう(`_´)ゞ

  

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2012年08月28日

第1期 岩手県宮古市行きバス出発!

第1期 岩手県宮古市行きのバスが、ワカモノ30名を乗せて今日出発しました!

みんな一様に期待と不安が入り混じった表情でしたが、一番緊張していたのはPSかも(笑)

バスの中では、自己紹介や簡単なワークが行われる予定です。

行きのバスは「一人」でも、帰りのバスは「仲間」になって帰ってきます。必ず。

とりあえず今日は、明日からの活動に向けてお休みなさい♪ さて、寝れるかな・・・。




ぶれぶれでスイマセン・・・  

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2012年08月20日

事前研修会ーシタクバー@姫路&神戸

みなさん、ワカモノヂカラプロジェクト代表のあべちゃん(久保田勇次)です!
事前研修会ーシタクバーでは、姫路会場と神戸会場の両方でお話をさせていただいたのですが覚えていらっしゃるでしょうか(笑)
気軽に、あべちゃんって呼んでくださいね。ワカモノヂカラメンバー共々、よろしくお願いします♪

さて、事前研修どうでしたでしょうか?
姫路会場も神戸会場も、予定時間をオーバーするほどの濃密で有意義な研修ができたと思っています。
東北に対するいろんな想いを持った、高校生や大学生が集まって想いをシェアしましたね。
最初は緊張しながらでしたが、みんなの目が段々と真剣な眼差しになっていったのを僕は見逃していません。
一生懸命にメモをとる人などもいて、頼もしいかぎりでした。僕らもみんなの姿を見て初心に帰り、渇が入りました!
後は、東北行きのボランティアバスに乗るだけですね。みんなの、目と耳とこころの五感をフル稼働させていろんなことを考えてきてください。

けれど、東北に行くのに不安も当然ありますよね。去年の今頃、僕らも東北支援のバスに乗ろうと決めてからいろいろと不安な日々だったのを思い出しました。バスの中で友達出来るかなとか、被災地の人とどうコミュニケーションを取っていいんだろうかとか、持ち物足りるかなとか、いびきがうるさい人の隣になったら寝られるかなとか(笑)・・・。書いたらキリがないです。

でも大丈夫、「東北に関西のワカモノの元気を届けるんだ!」という強い気持ちがあれば、全部乗り越えられます!
それでも、何か困ったことが現地で発生したら、一緒に行く生サポ職員のまーちんやよしえもん、PS(プログラムスタッフ)の人達に遠慮なく相談して下さい。みんな、頼りになるワカモノヂカラのメンバー達ばかりです。

もちろん、準備も万全に。会場でも言いましたが、ボランティア保険には必ず入ってください。入っていない場合はバスに乗れません。「ボランティアの第一歩は、ボランティア保険に入ることから!」なんて言葉があるくらい重要なことです。

また、東北から帰った後もみんなには「ワカモノヂカラプロジェクト」のメンバーとして一緒に活動して欲しいと思っています。
3.11から日本内外を問わずさまざまな、「支援団体」が誕生しました。ワカモノヂカラもそんな団体の一つです。しかし、残念ながら震災から1年以上が経過していく中でだんだんと数も少なくなっているのが現状です。そして同時に、あの日の「風化」も確実に進んでいます。

僕らの活動が一体、どれだけ東北の方々の助けになっているか分かりません。もしかしたら、まったくなっていないかもしれません。けれど、ワカモノヂカラの価値はそんな中だからこそ主体的にワカモノが考え、行動する「東北支援」を継続することにあると信じています。だから、簡単にやめるわけにいきません。それには、みんながワカモノヂカラのメンバーとして下の世代にどんどん繋いでいくことが必要不可欠なのです。

ワカモノヂカラのスローガンに「3.11×ワカモノ=未来!」というものがあります。この「未来」を一緒に探して欲しいです。この未来は、東北の復興や日本や世界、もしからしたら自分の未来のことかもしれません。それはみんなそれぞれでいいと思います。しかし、同世代のワカモノが一つのことに向かって真剣に頑張ると「仲間」できます。支援活動をしていくなかで壁にぶつかった時、横にいる仲間はどんなものにも代えがたい大切なもので、多くの刺激がもらえ自分自身を大きく成長させてくれます。

・・・ちょっとくさいことを書きましたが、これが僕の本心です!

「自分にできるかな・・・」と思っている人もいるかもしれませんが、会場で偉そうに(笑)話していた僕らもみんなより一年早く東北に行き、出来る範囲で関西からの支援を続けているだけです。みんなと何ら変わらない普通の大学生です。今、みんなが持っている東北への「想い」があればそれで十分です。

正直大変なことだらけかもしれませんが、関西からできる東北支援を一緒に考え、実行して行き「仲間」になりましょう!


本当は会場でメンバー全員みんなにもっともっと伝えたいことがあったし、みんなの想いももっともっと聴きたかったのですがガマンガマンでした(泣)

続きは、東北へ向かうバスの中や事後研修ーシャベリバー、そして「学生未来フォーラム」でしましょうね!

被災地から、復興地へ!!

また元気な姿で会い、東北で感じてきたことや思ったことを聴けるのを楽しみにしています。それでは、無理をせず健康に気を付けていってらっしゃい!!!


今後このブログでは、第1期の岩手県宮古市・第2期宮城県石巻市へ行くワカモノの様子をPSのワカモノヂカラメンバーが更新していく予定です。もしよかったら、訪問して頂けると幸いです。



事前研修会ーシタクバーの様子  

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2012年01月26日

パワーアップセミナー報告

ワカモノヂカラ2期5期のみーちゃんと3期のまほです!


少し前の話になりますが1月14.15日の2日間、京都で行われた「東日本大震災復興支援 学生ボランティア団体パワーアップセミナー」に参加してきました。

私たちのように関西で何かしら支援をし続けたいと考えている大学生はもちろん、遠い所は関東そして宮城県、岩手県、福島県の東北からも参加していました。

最初に各団体の今までの活動を報告し合いました。

活動はそれぞれ違いますが、「何か支援をしたい!」という同じ気持ちを持った人たちが集まっていたので、こういう支援の仕方もあるのか!と感じることができました。


私は東北の大学生と触れ合うのは初めてでしたが、自分の住んでいる県のために一生懸命できることを探し、その県のいくつかの大学が集まり、地震により心が不安定になってしまっている子供たちのケアをしている福島県の大学生のお話を聞くことができました。

自分の県の子どもたちを自分たちで守るという考えができる同世代の子たちに出会えました!

もしまた関西で地震が起きた時、私はどう動けるのだろう…
自分のことで精一杯になってしまうのではないか…
そんなことも考えることが出来ました。


他にも震災前から宮城県石巻市に住んでいて支援をし続けている方のお話を聞き、そこに住んでいないとわからないような現状を教えていただきました。

一歩ずつ前に進んでいるようですが、少し悲しいお話もありました…。



2日目は団体の組織を改めて見直す時間でした。

現在、私たちワカモノヂカラプロジェクトには二つの課題があります。

まず一つ目に、他の団体と違い、それぞれみんなの学校も年齢もバラバラなので頻繁に集まることができないことです。

その分、他よりなかなか進みにくいことがあるかもしれません。

しかし!その分、広い視野や様々な考えを持ち寄って物事を進めていける気がしました(^ ^)
きっとワカモノヂカラの強みの一つですね☆

各チームリーダーが頑張って見えないところで必死に動いてくれていることで、今の私たちはうまく進んでいます。
本当にありがとうございます!!

チームリーダーだけでなく、それぞれができそうなことを考えて動くことも大事かもしれませんね♪♪


先日の青少年活動フェスティバルのように何か一つの目標だけに向かってやるわけではありません!
さんちゅーがワカモノ笑点の時に話していたように、私たちの行動はただの点に過ぎません。
長い時間をかけて、点と点を繋いで線にしていかなければなりません!
だからワカモノヂカラを長く続けていくために組織を見直すことができてよかったです。

そしてもう一つの課題は、被災地のニーズの把握ができないことです。

現地で活動している団体と繋がりを持ち、情報を共有し合うこともこれからどんどん大切になるでしょうし、その現地の団体のバックアップをすることも必要になるかもしれません。

他にもできることとして、今後いつ関西でも地震が起こるかわかりません。
その時にパニックにならないように、例えば年に一度、近隣の人たちとゲーム要素を取り入れながらの避難所体験をすることもできるんじゃないかと他の団体の方からアドバイスをいただきました。
その地域の繋がりにもなりますしね♪

実際に、福島県の大学生は地震の前から地域の繋がりを大切にする活動をしていたため、地震が起きても安否確認がしやすかったことを話していました。

このように今私たちがしている東北の支援はもちろんですが、私たちの身の回りのことも考えることも大切だと思いました。

こうして考えてみるとやれることってたくさんありそうですね!


最後には、来年また集まろう!ということをみんなで約束し、それまでの目標を決めてパワーアップセミナーは終わりました。

来年、各団体がどう成長しているのかが楽しみです☆


たくさんのヒントが詰まっていたパワーアップセミナーでした。  

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2011年11月24日

宮城県山元町での活動

11月3日から6日まで、宮城県山元町でボランティア活動をさせていただきました。
活動自体は4日と5日の2日間でした。
今回参加された方々の年齢層としては、高齢の男性が半分以上ととても高かったです。
 
初めに集合場所に着いたとき、あまりの年齢層の高さにびっくりして戸惑ってしまいました。
しかし、皆さんとてもボランティア慣れされていて、元気で明るい方々ばかりでした。
中には、毎年何らかのボランティアをされていて、今年に入ってからは10回以上も現地で活動しているという、アクティブな男性もおられました。
 
活動1日目は、地元のイチゴ農家さんの畑で震災後に生えた草を引く作業を、2日目は側溝の泥かきの作業をしました。
1日約5~6時間の活動で、1人だと気が遠くなるような作業も40人全員で力を合わせると、気持ちの面で楽になったし、やる気も増しました。
 
この山元町は、まだまだ人手不足で9月に入るまで立入禁止区域だったため、支援の手が届きにくいようです。
11月現在の山元町の様子です。
これらの写真からわかるように、草がたくさん生えていて、ほんの8ヶ月前まで人が生活していたとは想像しがたいといった状況です。
 
私は以前石巻に行きましたが、そちらとの大きな違いは、人がいないというところです。
この写真が撮られた場所は、現在も住むことが禁止されています。
元々そこに住んでいた方々は、今は仮設住宅で生活されています。
そのため、活動中は住民の方々に出会うことはありませんでした。
町は静まり返っていました。

  
 
でも、活動を終えて山元町のボランティアセンターでスタッフの方が
山元町は絶対に生まれ変わります。もう一度、元気になった山元町に来てください。
とおっしゃいました。
 
山元町はまだまだ大変な状態が続いているし、報道されていないような厳しい現実もあります。
しかし、私は山元町が元の状態に戻ることを信じているし、そのために何らかの形で支援し続けたいです。
関西からできることはもちろん、時間が許せば現地にもぜひ足を運びたいと思います。
 
余談ですが、私は前回ワカモノヂカラから活動しに行かせてもらいました。
今回はボランタリープラザさんの募集で行かせていただいたのですが、ホテルが豪華でまるで観光に来たかのような感覚でした。
部屋からの景色です。
正直、こんな豪華でいいのかと戸惑いましたが、こうしてお金を使うのも私ができる支援のひとつかもしれないと、新たに学ぶことができたような気がします。
 
また、活動中は年齢層が高いためか、「頑張りすぎないようにというのが合い言葉のようになっていました。
これは、ボランティア自体にも同じことが言えるかもしれないと思いました
ボランティアだからといって気負ったり、変に意識したりする必要はないんだと改めて考えさせられました。
活動をしてみて初めて気づかされましたが、こういった活動は電車でお年寄りに席を譲ることや、落ちているゴミを拾うことなどと、何ら変わりがないような気がしました。
きれいごとかもしれませんが、私はそんな心をこれからも持ち続けていきたいです。


レポート:阪口英里香(ぐっちゃん)




  

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2011年11月17日

北条東小学校にて

先月行われたイベントの報告です。

加西市立北条東小学校PTAが主催するイベントには360名の親子の参加があってにぎやかに行われました。

「夜の学校探検」

なんて、楽しそうなイベント名。

だったのですが、、、

はじまって早々、スピーカーから謎の人物の声が。怖そうな声。

みんなの学校を封鎖してしまったらしい…

体育館を出ると鍵の掛かった玄関に立ち入り禁止の黄色いテープ。

どうやらほんとに封鎖されちゃったみたい。

謎の人物から学校を取り戻すためには、いくつかのミッションをクリアしないといけないらしい…

みんなで団結!協力してミッションに取り組みました。


そして、みんなの協力のおかげで、すべてのミッションをクリアしちゃいました!

謎の人物も悔しそう…

みんなに見せたいものがあるらしく校庭に出ると。



大きなクリスマスツリーが現れました!

点灯の瞬間は、みんなで大きな拍手がわきおこりましたよ。

このツリーをよく見てみると…

 


ペットボトルで出来ているんです!しかも一つひとつに何やらメッセージまで!

東日本大震災で被災された方々にむけたメッセージです。

その数、なんと

400本!

この日参加できなかった友だちのぶんも含まれています。

たくさんの思いがいっぱいつまったツリーで、被災地を照らすことが出来たらいいですね♪

一日も早い復興を!

そんな思いをPTAのみなさんがこうやってカタチにしてくれました。

一つひとつのメッセージもそうですが、このツリー作りにたずさわったすべての人、そして、このツリーを見て「キレイ」って思った人

そんなたくさんの人が東北に目を向けてくれる。そんなステキなシンボルとして立っています。

「楽しい~」ではじまったイベントもいつの間にか、みんなの力をあわせてミッションをクリアし、そのチカラが災害が起きても助け合えるチカラになること、そんなことを子どもだけでなく、お父さんお母さんも感じれた夕べになりました。


このメッセージツリーはクリスマスまで毎晩、夜の8時まで点灯しているそうです。

ぜひ見に行ってくださいね。
  

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2011年10月07日

和歌山活動レポート

台風12号の発生によって、奈良や和歌山などが甚大な被害を受けました。情報を集めていると、「機材あるけど人来ない」という記事が目に留まり、9月23日~24日に、和歌山へ行ってきました。
私が参加したのは、ネットで見つけた神戸発のボランティアバス。夏休みも終盤ということもあり、20人中ワカモノは私含め2人で年齢層は高め。
活動場所は和歌山の中でも一番被害が甚大だった那智勝浦町。とても自然が豊かな所でしたが、道路の3分の1は泥にまみれた家具やがれきで埋まっていて、川にも土砂が流れ込み、大量の石でぐちゃぐちゃになっていました。普段は子どもたちの元気な声が響いているであろう公園も大きな水たまりができ、とても遊べる状況ではありませんでした。想像以上の被害でした。

壁は飛ばされ、家の中は泥だらけになってしまったある一軒のお宅で作業をしました。最初から泥かきかなと思いきや、家具もまだ残っている状況でした。泥まみれになった家具や家電を全て運び出し、床の上の泥を土のう袋にひたすら詰める。約8人がかりで家の3分の1はできたでしょうか。女性がほとんどのグループで、ボランティアは初めてという方もおり、スコップで泥をすくい、土のう袋につめて運ぶといった作業はかなりの重労働のようでした。

こうなったら、ワカモノヂカラの発揮どころです!

グループで唯一の男性、昔土方をやっていたというおじさんの指示の元、力がいる仕事はなるべく私が。
ワカモノヂカラで岩手へ行ったときは1つ持つのにも苦労した土のう袋も、このときには両手で2つ持てるようになっていました。

「少しでもきれいにしたい。」という気持ちが私を突き動かしていたのだと思います。

隣のお宅でも作業をしている方がいらっしゃったので尋ねてみると、そのお宅に住む方の親戚の若いご夫妻で、休みの度に片づけをしに来ているとのことでした。
この地区に住んでいらっしゃる方はお年寄りの方が多く、ワカモノのチカラ、そして多くの人手が必要だと痛感しました。まだあまり手がついてないお宅もあり、まだまだニーズはあるでしょう。

夏休みも終わり、これから学生は授業が始まりますよね。現地へ出向いて活動するということはなかなか難しいかもしれません。

しかし、和歌山へは神戸からバスで約5時間。2日間あれば十分に活動ができます。授業がない日や、休日を使って少しでもあちらの助けになりませんか。

いかなる形にせよ、ワカモノのチカラは現地で必ず役に立ちます!


お年寄りに席を譲ることと同じこと。少し時間と体力が必要なだけ。それぞれがそれぞれのやり方でできることが、たくさんあるのではないのでしょうか。

ワカモノのみなさん、ちょっと腰を上げて動き出しませんか?


レポート:野里みづき(2、5期参加)
  

Posted by ワカモノヂカラプロジェクト at 14:09Comments(0)活動報告

2011年09月16日

活動を終えて【岩手】

ただいま帰ってきました!

やっぱり長いバスの旅。19:30にかわいキャンプを出発したバスは、11:00に神戸駅へ。

昨夜のシャベリバを終えすっきりした様子。

これからの活動をどんなカタチにしていけばいいのか、困惑した様子。

でも、みんなが創りだした一体感はすごかった。

同じ方向を向いていた4泊5日のチカラは半端なく大きかったです!

関西に帰ってくると、みんながずっと同じ方向を見ることは難しくなってくるかもしれません。

でも、みんなが上を向いている。

下を向いている場合じゃないしね。

それぞれのベクトルを合成させる日を楽しみにしています。


今回の岩手組でみんなが出した一つの答え、

「もっとたくさんのワカモノたちの元気を届けようよ!」

です。

無関心になってしまったワカモノ、現在の若者はと言われるワカモノ、そんなワカモノのハートにメッセージを届けていきたいと思っています。


夏休みのボランティアバスはこれで最後です。

次の予定は未定。

また決まるまでは、関西からできること、ワカモノだからこそできること、

そんなことをワカモノたちと考え、行動していきますよ!


みんさん、お疲れさまでした!

そして、あたたかい支援、力強い応援してくださったみなさま、本当にありがとうございました!  

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2011年08月30日

ワカモノシャベリバ①-事後研修ー

8月28日(日)~29日(月)の1泊2日。場所は兵庫県立嬉野台生涯教育センターにて

ワカモノシャベリバ①~事後研修~

を行いました。

7月25日に出発した第1期をかわきりに8月19日の第4期まで、4台のバス、ワカモノ総勢160名が被災地での活動を終え、そこで体験したこと、これから関西でできることなどを話しました。


高校生にとっては夏休みも終盤です。大学生にとってはまだまだ夏休み真っ只中です。

そんな夏休みの忙しい中集まった20名のワカモノたちです。




シャベリバのスタートは、兵庫県立大学防災教育センターの森永速男先生の講義から始まりました。

演題は、

「ワカモノよ!活躍の時が来た!」です。

ワカモノにできること、ワカモノしかできないこと、挑戦することや可能性が無限大である話など

あっと言う間の2時間でした。

大学の先生として、同じ世代の子をもつ親として、そして地域のおっちゃんとして、さまざまな視点からのお話は、ほんとに素敵な時間となりました。

先生の専攻は「地学」ということで、講義の合間には地震のメカニズムや宇宙の話など盛りだくさんな内容となりました。

小学生でも分かる地震のメカニズムはとっても分かりやすかったです。なるほど。

関西における満員電車内、スーツの裾は太平洋プレートとなります。。。


夜のプログラムは、1~4期までがグループに分かれて、そろぞれの期で行われた活動の報告会となりました。

第3期では、「伝えることの難しさ」なんて話をしてたので、ちょっと注目のプログラムです。





緊張気味のみんなでしたが、話出すと被災地でのゲンチシャベリバを思い出したのか、スイッチオン!

制限時間5分なんて、短いくらいで、もっともっとな感じでした。

同じ活動をしていても、感じ方は期によって違った感じ。

注目するポイントも人それぞれで、一人ひとりの話に真剣に耳を傾けていました。


ここで、とりあえず1日目のプログラムは終了だったんですが、、、(21:00)


二次会ならぬ第2ラウンドのスタートです。


宿泊棟に移って「朝まで生テレビ」な勢いです。

シャベリマクリバ

ですね。

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とりあえずはアドレス交換です。

初めて会う子もたくさんなのに、いつの間にか仲良しになるみんなでした。

あちらこちらでいろんなチームが出来上がったり、
ex)チーム大阪、チーム宮っ子、チーム高校生 etc

難しい原子力の話になったり、

30年後の日本を想像したり、

シャベリマクリバの記録は、1~3期で活躍したダンボールのついたてです。



眠気が襲う中(まーちんだけですが)、時間が足りない夜になりました。


眠い目をこすってスタートした2日目。

自分たちのことは自分たちで。

今回の活動で身に着けた技術ですかね?

朝からみんなで掃除に片付け、荷物も手分けして運んでくれて…ありがとうございます!


今日のテーマは、

「これから何をしていくのか?」

「私たちにできることは?」

「関西からの発信って?」


思いはあるけど、どうしたらいいのか分からない。何からはじめたらいいのかな?私たちがやって何か変わるの?・・・

ちょっとテンション下がり気味ですが、とりあえず一歩を踏み出さないと。



ある高校生の意見に、大学生がちょっと一言。

また誰かが一言。

具体的な日時も出てきて。

なんか動き出すかも?そんな予感です。


完璧な企画にはならないかもしれないけど、

今、私たちにできることを!

新たな一歩を踏み出した感じがしました。

次は神戸で集合だそうで。

今の企画を一捻りして、「プレゼン」たるものをするそうです。

楽しみすぎます♪




ワカモノヂカラプロジェクトが第2ステージに突入です。(5期の出発もありますが)
  

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2011年08月19日

4期終了です

17時間バスに揺られ神戸駅前に帰ってきました。

遠かったけれど、本当に充実した5日間となりました。

太陽を遮るものが何もない河川敷での清掃作業、はじめて訪れた仮設住宅、何を撤去していいのか分からない現場、突然の雨により活動の中止、そして長時間の待機、昨日まで避難所として使われていた小学校の清掃、などなど

本当にもりだくさんの活動でした。そして何より、出会う人であう人が本当に素敵な人ばかりの岩手県でした。

素敵な景色や、もっともっと被災地にチカラを届けたいという気持ちはもちろん、またあの人に会いたい。そんな思いにさせられた4期となりました。


きっとまーちんは、春に河川敷一面に広がる菜の花畑を見に行きます!


1~4期のバスが終わり、少し中休憩です。次は、【ワカモノシャベリバ】です。

8月28日(日)~29日(月)、場所は兵庫県立嬉野台生涯教育センターにて。

みんなに再開できるのがとっても楽しみです。
  

Posted by ワカモノヂカラプロジェクト at 18:07Comments(1)活動報告

2011年08月13日

第3期ワカモノヂカラ終了です

第3期予定より6時間遅れて、午後3時に姫路駅を解散しました。

関西に入ってからのまさかの大渋滞(西宮山口先頭50キロ)…さすがのワカモノタチも疲れた様子でした。


被災地石巻もお盆を迎えます。

1日も早い復興を!と、3.11から不眠不休のままぶっ飛ばしてきた被災地は、しばし一休みです。
8月12日より1週間ほどお休みを取られるそうです。

そんな休みの関係もあって、今回のワカモノヂカラプロジェクトの活動も思い出の洗浄作業がメインの活動となりました。

長袖長ズボンの作業服にヘルメット、ゴーグルといったフル装備の活動体制で望んでいたのですが、淡々とする作業に。ワカモノの中には、力のすべてを出しきれない者もいて、少し不完全燃焼気味…。

そんな中でも、ひとつひとつを丁寧に最後までやり遂げました。


活動をふりかえっては、「この体験を誰かに伝えたい」そんな思いをどうやってカタチにしていくのか、その方法について真剣に考えていました。まさしく、今後の関西からの発信ですね。

そのために必要なスキルって何なんでしょうね?


8月28~29日のシャベリバが少し見えてきたような気がしました。


明後日から第4期出発します!今度の活動場所は岩手県です。
  

Posted by ワカモノヂカラプロジェクト at 18:41Comments(0)活動報告

2011年08月01日

第1期ワカモノヂカラプロジェクト活動報告~宮城県石巻市~

7月25日(月)~28日(木)にかけての3泊4日(車中2泊)、いよいよスタートしたワカモノヂカラプロジェクトの1期が被災地に行ってきました!
高校生から大学生を中心としたワカモノ39名がドキドキしながら宮城県石巻市に入りましたよ。

13時間を予定していたバスの旅ですが、交通事情等により2時間オーバーの15時間の車内。さすがに疲労が見えるワカモノたちですが、そんな疲れはなんのその!2日間の活動をばっちりやり遂げました。

「ワカモノのチカラを被災地に!」

広く見渡すと、わずかなチカラだったかもしれませんが、ボランティアじゃないとできないこと、私たちでないとできない活動を行いました。


活動は2つに分かれて。

ひとつは、水産加工会社の木の屋石巻水産での、奇跡の缶詰救出作業でした。
泥まみれの汗まみれ、衛生的にもあまりよくない状況で、ひとつひとつの缶詰を探すために、必至になった活動となりました。
社長さんのご厚意により、工場の被害状況を見学させてもらったり、奇跡の缶詰をおみやげにもらったりと、チカラを届けたはずが、チカラをもらって帰ったような感じです。

ふたつめは思い出の品の洗浄作業です。町の体育館に集められた泥にまみれた身の回りの物を洗浄する作業を行いました。ひとつひとつ大事に丁寧に洗浄作業を行いました。いつ終わりがあるのか分からない作業でしたが、誰かがやらなければならない作業です。みんな黙々と作業に取り組んでいました。


活動後の夜には全員集合で、一日の活動をふりかえりました。

達成感があったこと、綺麗になる喜びがあったこと、工場の方からとても感謝されたこと、もやもやした気持ちが整理つかないことなど、それぞれが持っている心の声を、同じ世代のワカモノたちが語り合いました。

私たちがしないと、どちらもゴミとして扱われてしまうことになってしまう活動。

「なんのために被災地にいくのか?」

それぞれが答えを見つけたんじゃないでしょうか。そして関西からできること、これから私たちにできること。そんなことを考えるきっかけにもなったんじゃないかな。


7日(日)からは第2期が出発します!



  

Posted by ワカモノヂカラプロジェクト at 21:06Comments(0)活動報告

2011年07月28日

到着!

無事に姫路駅へと到着しました。
今日はゆっくり休んで疲れを癒してくださいな。
そして、またこの4日間のことをゆっくり振り返ってみてくださいね。
  

Posted by ワカモノヂカラプロジェクト at 10:13Comments(5)活動報告

2011年07月28日

おはようございます

おはようございます。
西宮まで帰ってきました。
10時頃に姫路到着できそうです。
  

Posted by ワカモノヂカラプロジェクト at 08:45Comments(2)活動報告

2011年07月27日

帰ります!

お風呂に入ったせいか、活動を終えたかせいか、みんな晴々とした顔をしています。

疲労もあるけど、今日の1日をふりかえり。
今日のことそしてこれからのこと…ワカモノたちが語っています。そして、見守るオトナ。

  

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2011年07月27日

思い出洗浄作業も終了

思い出洗浄班も作業を終了し、お風呂に向かっています。
ドロドロになった写真やメモ書き、プリントや絵の具セットなどを、地道に、キレイにしていくワカモノたちの姿がありました。
キレイにした思い出の品を取りに来られる方も来られ、何とか力になりたいと黙々と作業していました。

2日間の疲れと汚れを落としに、お風呂にいってきます!
  

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2011年07月27日

缶詰洗浄 作業終了

本日の缶詰洗浄グループ。事故、ケガなく無事作業終了しました。
地道な作業ですが、一心不乱に動き続けるワカモノたちに、感動すらおぼえました。

ワカモノたちよ!お疲れ様!

ゆっくりお風呂に、つかってね!
  

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2011年07月27日

Bチーム思い出洗浄

汚れてしまった写真や思い出の品をきれいにする作業です。
一つ一つ丁寧に時間をかけて作業をしていきます。
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写真が消えてしまわないよう、パソコンを使える学生が写真をスキャンして残したりもしています。

みんな写真や思い出の品を見て、いろんなことを感じているようです。
  

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2011年07月27日

サギョウバ二日目

本日、作業二日目となります。
朝9時からスタートということで、缶詰洗浄にきたグループ。

ただいま準備中。

今日 一日 ガンバリマス!
  

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